成都へ向けて
2004年6月20日撮影

中国四川省の世界自然遺産に登録されている「九寨溝(きゅうさいこう)・黄龍(こうりゅう)」を
NHKのハイビジョン放送で中国の絶景として放送がされ、これをたまたま見た。すごく綺麗な
ところがあるものだと感心をしていたら、間もなく毎日新聞の夕刊広告でこのツアー見つけた。
衝動的に近い動きで申し込みをした。一行13人のツアーでした。






北京 経由 成都行きの便、成都へは1日1往復。北京で入国審査を経て、同便が国内線になる。
成都(せいと)/北京(ぺきん)と日本語では発音するが、国際的には(チェンドゥ)/(ベイジン)と
発音する。漢字圏諸国では上のような表記が行われるから良いが、中国語の発音を知らないと
何処を指しているのかが判らなくなる。




英語表記で中国語読みが表示された。日本を出てから「せいと」と発音しても誰にも判って貰えないことになる。
同じようなことで韓国の慶州(日本語読み:けいしゅう)は韓国では「きょんじゅ」としか言わない。韓国地名の
日本語読みは10年ほど前から改められて、TVなどでは現地の読み方で日本国内でも呼ばれるようになった。
中国国内地名の読み方も国際化の為に、現地読みに改めるべきと思いました。






成田空港
いつになったら正規の機能状態になるんでしょうかね?いずれの言い分もあるんでしょうが
国際的には「何をやっているんでしょうか?」と思われている。この空港が完全機能するまでに
近隣の国では大きなハブ空港がどんどん出来た。名古屋の新空港に国際化を期待したい。






島根県隠岐諸島の上を通過。
地図好きの私には飛行機から地上を眺めるのが大好きです。
隠岐諸島の地図が頭に入ってないので、隠岐に間違いない筈だとは思っていた.
帰宅後、インターネットで地図を確認したら間違いなかった。
韓国上空を飛び北京へ降りた。3時間。






北京首都国際空港トランジットでの入国審査
最近新しくなったらしい。全てが綺麗だった。だだ、省エネの為か、照明が消されていた。
今、中国の石油輸入量が経済発展と共に増えて、イラク問題と関連して原油が暴騰していますね。
ガソリン114円/Lですよ、85円くらいだったのにねぇ!






再び雲の上
黄河だろうか?山岳地を道が続くのが見えるが、
島根県隠岐以上に地理不案内。






西安(せいあん:シーアン)上空付近。






成都(せいと:チェンドゥ)空港付近
池がかなり多く目につきます。どうも、日干し煉瓦用の赤土を掘った跡が池になっているようです。
今はかなりコンクリート造りの家に変わりつつありますが、これまではレンガ大流行。というかこれしか
建築材料が無かったようです。この跡の池には、アヒルが飼われ鯉等が放たれています。
ころんでもただでは起きないんですね。






着陸直前の成都市郊外
大きな道路がかなり走っています。高速道路も成都から5方向へ伸びています。
でも、交通量は少ない。渋滞はまずありませんでした。






高速道路の立体交差もきちんと整っています。






交叉点

大きな交叉点しか信号がない。ロータリー式交叉点も多く、自動車はあまり止まらない。
この交叉点ロータリー式で交叉店を横切ろうとしている自転車の女性と乗用車がぶつかりそうになった。
しかし、自転車の女性は止まろうともせず、平気でタクシーの鼻先を横切った。
日本的感覚では「危ない!危ない」の連続でした。でも、中国人平気!!





四川省の位置。北京から2時間半。
北京からは福岡のほうが近い。




今回の走ったところを赤の線でなぞってみました。
赤丸で囲んだ所に宿泊しました。7泊。(九寨溝には3泊)

成都着→綿陽(泊)→平武→九寨溝(3泊)→黄龍(泊)→松藩→茂県→臥龍(泊)
→パンダ生育研究所→都江堰→成都(泊)



  

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