(2008/12/12撮影）
Ｔｅ Anauを朝発ち、一路Queenstownへ向う。
(しばらくお待ち下さい！地図表示に時間が掛かります！）
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Fair Light（地図上のC地点）
Te Anauを出てからは、空は雨模様、谷間の牧場の中をQueenstownへ向う。
行き交う車も少ない。Five Riverと言うところから北上しFair Lightと言う場所に
差し掛かる。野原に休憩所かなと思わしき建物を見つける。トイレ休憩もしたく
立ち寄って見ることにした。 .
どうも見ると鉄道の駅らしい。簡素なプラットホームもある。
線路を辿って行くと50ｍ程先で折り返し分岐をしている。分岐もとの共用線路は10ｍ程しかない。
「なんだこれは？」理解が出来ない設備だ。折り返しの先を辿るとその先50ｍ程にまた別の
折り返し分岐があり、その分岐先が駅の裏側に戻り、駅の先の本線につながっていて、
線路で大きな三角形を作っている。どうも、列車の先頭を走る機関車だけを切り離し、
この折り返し点に導き、分岐へ走らせるものだ。その先の折り返しで、更に折り返して
機関車の方向を本線に対して逆転させ、引っ張ってきた列車の最後尾に逆方向に付け
直す為の設備だった。日本では、このような機関車方向転換設備には、一般には機関車を
ターンテーブルに乗せ、ターンテーブルを回転させて逆方向に転換させるのをよく見るが、
土地の広いこの国では線路を敷いて機関車の方向転換をしている訳だ。 .
汽車のビンテージもの”Kingston Flyer”の看板
一日２回の３０分の汽車の旅が出来るものだ。
Kingston（D地点）
Fair Lightから10ｋｍ程走り、Kingstonと言う町に着く。道路のT路地を左折して
しばらく行くとWakatipu湖畔に汽車が停まっているじゃないですか！
堂々たるSLだ！
Kingston駅
機関車に付いている銘板
ＮＺ政府鉄道 １９２７年製
確かにビンテージものだ！
鉄道マニアにはしびれるようなしろものだ！
しばらくすると観光バスが来て列車に乗り込んでいた。
３０分、観光できる汽車の旅だ。
Wakatipu湖の南端
Wakatipu湖畔にて
浜木綿が咲いている
湖畔をしばし散策
Queenstown （Ⅰ地点）
Queenstownについて、先ずはBob's HillにあるSkylineゴンドラに乗る。
Queenstownならではの眺めを望む。「翡翠の湖」の名が付けられている。
高所恐怖症ながら我慢して眺望を楽しむ。言葉を失う美しさだ。 .
手前の半島がQueenstown Garden
西方向
東方向
展望台の一部
Kiwi & Birdlife Parkにて
入り口の面白い眺めの窓。Ｋｉｗｉがきり絵になって写る。
Ａｒｒｏｗｔｏｗｎ （G地点）
Queenstown郊外にある歴史的な砂金の町を訪れる。かっては「世界で一番砂金が
採れる町」だったらしい。当時の建物を使ったショップやレストランが立ち並んでいる。
レトロなバス
Queenstown湾岸マリンロード
ブッキングしてあるBlue peeks Lodgeにチェックインし、車を置いて
町の散策に出かける。
カモメや鴨が水辺に多く居る
ＮＺは水が豊富で澄んでいる。水道水の水を安心して飲める国だ。
旅行会社の人からの説明通りで、いつもペットボトルに水道水を補給して
持ち歩いた。こんな国は少ないですね。私の知っている外国ではＮＺだけでした。
群れ飛ぶかもめ
夕食を日本食レストランで食べた。
最初に味噌汁がお椀に出てきた。意外にもまともな味で驚いた。
鰻の蒲焼がメニューにあったので頼んだ。これは予想通りのマズイ味。
中国産かも知れないな、ご飯がマズイ。外国にまで来てあまり日本食を食べ
ない方が良いかも？日本人の若い女将だったが主人は韓国人だった。
主人の日本語が随分と変だった。「カムサムニダ！」
ＮＺまで来てハングル喋ろうとは思わなかったね。意外と韓国人が多い。
人口が少ない所為か、東洋人が人口過剰から逃れて来るのかな？
そう言えば来る時の飛行機で、隣の席の若い日本人女性は
ホリーディワークで来たとか言っていた。職はまだ見つけてないとか？
繁華街近くに立ってた大木
この木は古そうだ、一番昔からのQueenstownの歴史を知っていそうだ。
Queenstownの人口は２万２千900人しか居ない。
この日の、走行距離214ｋｍ
（Milford Sound）
（Wanaka）